陣痛の痛みは何に例えればぴったりだろう

陣痛ってどんな痛みですかと聞かれるが何に例えると一番分かりやすいのだろう。                                                自分の子宮の中で十月十日、栄養分を分け与え育んだ物体を我が身から、酸素はあるが細菌まみれの汚い世界に生み落とすための痛みだ。想像し難い痛みと言っていい。                                    どこが痛いって腰が痛いのだ。コンクリートの塊をドリルで腰から剥がそうとしている感じかな。まあ昔のことで忘れてしまった。そうなんです。これが陣痛の痛みなのです。生み落としてしまえばコロリと忘れてしまうものなのです。                                                痛みを感じる度合いというのはかなり個人差があると思う。陣痛の痛みは映画やテレビドラマの映像など、かなり誇張して描かれている気がする。天井からぶら下がった白い布にしがみ付いて、痛みをこらえていたり、ベッドの柵に両手でしがみ付いて顔をくいしばったり、大声でわめいたりが定番だろうか。                                                子供の頃、出産シーンがある映像を見ると恐ろしくて怖くて、絶対子供は産まないと思っていた。しかし、結婚して妊娠すると、古今東西、女性は出産をしているのだから何とかなるだろう。昔の人は10人くらい軽く生んだ人だっているし、大丈夫と自分に言い聞かせて、出産に挑む。もう産み落とすしかないのだから陣痛さまさまだ。                                                微弱陣痛で陣痛促進剤を使用して出産しした私は、いつもまな板の鯉状態で、じわじわと陣痛と対峙してきた。                                                コロリと楽に卵を産み落とすように出産ができれば、出生率はかなり高くなるのは間違いないでしょう。